ハロゲン分析装置(依頼測定用)について
担当スタッフ:毛利 豊 (E-mail: mourihiroshima-u.ac.jp, 内線:東広島2484)
装置特性
- 同装置は、塩素の分析を目的としており、他のハロゲンは回収効率が著しく低下します。
- 再現性に±5%のバラツキがあり、誤差が大きいです。(誤差:Cl<Br <I)
- フッ素(F)の分析は石英管の劣化のため、ご遠慮下さい。
- 同装置は環境系サンプルの濃度評価を目的としており、高濃度サンプル(%オーダー)では、ハロゲン化銀の飽和により、回収効率が更に低下するために大きな誤差が検出されます。
サンプルの必要量等
- 必要サンプル量は微量(0.050mg×2)で可能です。
- 可溶性溶媒に記入があると精度の高い分析が可能となります。
※その他不明な場合、利用者はメールにて当方にご相談下さい。
利用料金について
- 1サンプル(2回測定)を1件分の料金と致します。料金はこちら(学内限定access)です。
- サンプル量が不足している場合。(1回測定でも1件と致します。)
- 3回以上の測定を希望される場合は(測定回数÷2で端数は切上げと致します。)
機器担当スタッフよりご案内